彼氏ができないから、バイトの先輩とデートをしてみたら損をした!(怒)
ふみ(仮名)
私
バイトの先輩にデートに誘われた
ふみ(仮名)によると
映画に行く
↓
映画の代金立て替えたいたものを
払ってもらえなかった
↓
ディナーをする
↓
ふたりで1万円もかかってないはずなのに
5000円を請求される
こんな経緯だったそう。
どうやって対処しよう…?
映画に関しては値段も明確な上に、もともとお金をもらう予定だったので
「次会う機会に、映画代ください」と連絡れば、解決する。
ただ、ディナー代は難しい。
ふみ(仮名)と彼が行ったお店は、食べログの評価を見ても平均予算3500円。
よほど暴飲暴食しない限り、5000円にはならない値段設定だった。
しかし、レシートは彼が持っているため
実際の値段を確かめられない…
ふみと相手は、バイト先が一緒で
今後も顔をあわせるため
「お金を返してよ!」と言いづらい状況にあった。
なぜ、こんなことになった?
結局、なぜ相手がふみに多めにお金を払わせたのかは分からなかった。
なんにせよ、相手の人はお金にルーズなようなので
これ以上近づかないようにしよう、という結論に。
別におごってもらいたい訳ではなかった。
ふみの一件だけでなくて
おごる、おごられるの議論はいろんなところでなされている。
「お会計時に財布を出さない女は最悪!」と、男の人は言うし
「おごってもらえないなんて、所詮その程度の女なのよ!」と
キラキラ女子は言っているし。
男女の意見が食い違いやすいから、なかなか結論は出ない。
例えばこの、はあちゅうさんの「かわいくおごられて気持ち良くおごる方法(通称:かわおご)」は、
そんなおごる・おごられるの関係性にスポットを当てまくった本。
気になる人の食事デートへの誘い方からお店選び、オーダーの方法、ベッドへの持ちこみ方まで、恋が始まり、恋が進むご飯デートのマナーとルールを存分に詰め込みました。男女の相性の確かめるための第一歩も、仕事の相手との距離を詰めるのも、まずは一緒に食事をすること。そこに手を抜かない人こそが、恋も仕事もいい結果をつかむのです。人生のチャンスを失わないための必読の一冊です。
「そんな風に軽やかにおごられてみたい…!」というようなシチュエーションが多々載っている。
結局、おごるおごられるの関係性は
おごる側の心の余裕と、おごられる側の感謝の姿勢があるから
うまく成り立つのだなと思う。
一方で、私は「男の人が女の人におごる」という前提が必要であるとは思っていない。
むしろ、トイアンナさんのこの記事にとても共感。
「おごられてそこそこ美味しいご飯」と「ワリカンでかなり美味しいご飯」ならどっちを取るか、Twitterでアンケート調査を実施しました。
その結果は、予想を超えるものでした。
約6割女性がワリカンを選んだのです。
ふみにも聞いてみたけど、おごってもらえるか否かの問題ではなくて
ディナーを一緒に楽しめる程度の相手か否か、を最重視していた。
だから、今回の最大の悲劇は
良く知らないうちにデートをしてみたら
お金にとてもルーズだった上に
一緒に美味しいものを食べたいと思える関係性に至らなかった
ことにあると思う。
ただ、個人的に思うのは
ここまでの議論を台無しにするようで申し訳ないけど、
年上の人が年下の人に多めに払わせるって
男女関係抜きで、普通にダサくないですか…!!
これに尽きる。
頑張れ、ふみ。